無脳症 胎動 つわり

「つわりや胎動があるから、おなかの子供はきっと健康」と思いたくなる気持ちはわかりますが、実際には、つわりや胎動の有無によって、無脳症であるかどうかを判断することはできません。

 

なぜなら無脳症の胎児は母体の中では、健常な胎児と同じように生きていられるからです。

 

無脳症の胎児が出産時、あるいは出産後に死亡するのは、自力での生命維持に必要な「脳幹」部分が欠損しているからです。

 

逆に言えば、母体によって生命を維持されている妊娠期間中は、この「脳幹」部分がなくても生きることができます。

 

ですから健常な胎児と同じように、母体のなかで動き回り、それを母親が胎動として感知することも可能なのです。

 

つわりの発生のメカニズムはまだはっきりとはわかっていませんが、胎児が無脳症だからといってつわりがない、ということはありません。

 

繰り返しになりますが、母体の中にいる限り、無脳症の胎児は健常な胎児と同じように生きているからです。

 

やはり無脳症か否かの判断は、医師の診察によって確定するしかありません。

 

妊娠10週目ごろの超音波検査から可能性の診断が可能となり、12週目以降からは羊水や血清を検査することによって確定診断が可能となります。

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