無脳症 胎児 生存率

無脳症胎児おなかの中での生存率

無脳症胎児の脳においては、その大部分に欠損があります。

 

脳以外の全身の臓器においてはほとんどの場合で異常は見られないのですが、脳の生命維持に深く関係する部分がないために出生後は長く生きることができません。

 

出生前のお腹の中にいる時、つまり胎児の状態の時には生命の維持に関わる役割は母体が担うために無脳症であることが直接の原因となって流産が起こるケースはほとんどありません。

 

しかし、出産時にはその75パーセントが死産となり、死産とならなかった残りの25パーセントについてもほとんどの症例が1週間以内に死亡します。

 

非常にまれなケースで1年以上生存することもありますが、集中治療が必要な状態のままでの生存となります。

 

また妊娠後期には、無脳症胎児では羊水の過多が見られるケースが多くあります。

 

これは、脳の欠損によって脳の幹部が影響を受け、本来の羊水の嚥下運動が行なわれないことによると考えられています。

 

羊水の過多症は圧迫感や血圧の上昇、呼吸困難など母体にとっては多くの負担を与える原因となりますが、胎児自身には悪影響を及ぼすものではありません。

 

つまり、無脳症胎児のおなかの中での生存率は高く、自然に亡くなるケースは少ないと言えます。

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